シマちゃんのインフィニティFXブログ

インフィニティFXをこよなく愛し、日々研究し、世の中に広めてインフィニティユーザーを増やし、豊なインフィニティ-ライフを応援してゆく為のブログです。
続々 日産GT−Rの開発秘話
モアスペックグレードの開発

1年後を目標に更にパワーアップしたエンジンを載せたGT−Rの開発を進めている。

Q「え!それがVスペック?」
A「Vスペックと呼ぶかどうかはまだ解りませんが、今回出したGT−Rのエンジンパワーを更にアップした車を開発中です。但しこの車は『どんなシーンでも快適にドライビングできるマルチパフォーマンススーパーカー』である今回のGT−Rとは別物となります。通常不具合のように感じるような音が出たとしても、それよりもスポーツ性能を優先して造り込む『本物のハイパフォーマンススーパースポーツ』とでも表現すればいいでしょうか。
つまり、本当の意味での走りを楽しむ方の為の車であり、金銭的にも充分に余裕が有って、性能に影響のない音など気にしないというくらいの理解がないと所有出来ない車です。
月産も20台程しか生産出来ないと思いますし、販売価格も現行GT−R+数百万円にはなるでしょう。」
(このアンサーは開発者から聞いたお話をシマちゃんなりに咀嚼して自分なりに解り易く表現したものであり、この通りの表現が有った訳では無いことをご理解下さい)

これは凄い!現行GT−Rは速く走る為の性能だけでなく、快適性能、安全性能、環境性能など全ての面でパーフェクトに造られているが、今開発中の『スーパーGT−R』(便宜上ここではこう呼んでおきます)は快適性能は多少スポイルしてでも走行性能を最大限に優先した車ということに成りそうだ。勿論、環境性能と安全性能はスポイルする事は出来ないであろうが、もしかするとそれすら多少目を瞑る部分も出る様な予感さえ感じるのは私だけだろうか?
いずれにせよ同じ名前の車でも、その性格、金額、生産台数も現行GT−Rとは全く別物と言うべきではないだろうか。
今後GT−Rは全世界に向けて販売を進めて行くと聞いているので、月産20台(それを日本・北米・欧州+αで取り合う)となると欲しくてもそう簡単には手に入りそうに無い事は容易に想像がつく。
つまり、「来年Vスペックが出るまで待った方がいいのではないか?」なんて話も聞こえていたが、それはほんの極々一部の人を除き「間違い」では無いだろうか?
現行GT−Rの価格に更に数百万円を加算してでも『スーパーGT−R』が欲しい人は待てば良いと思うが、そうでない人は今すぐ現行GT−Rを購入する事を強くお薦めしたい。

注意:このブログでお車のご購入をお薦めすることもありますが、このブログの記事は自動車業界に26年携わり、もの心付いた頃から40年余り「車」を愛し続けて来た『車バカのシマちゃん』の個人的な意見を率直に書いているものであり、決してセールストークでも日産自動車やその他のメーカーのパブリシティー記事でもありませんのでその点だけは誤解の無いようにお願いします。自分が本当に『良い』と思うものしかお薦めしておりません。
byシマちゃん

【2007.10.30 Tuesday 02:15】 author : シマちゃん | 新型車情報 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
続 日産GT−R開発の秘話
引き続きGT−R開発の秘話をお伝えしましょう。

今回のGT−Rは同クラスのスポーツカーと比較して少々重量が重たいという批評も見聞きするが、その辺を開発者にもお聞きした。

Q「車両重量1740kgは重たいという評価も有りますが?」
A「確かにライバルのポルシェ911ターボはシステムの差こそあれGT−R同様に4WDで1620Kgと、100kg強軽いです。ただ、GT−Rは結果的にポルシェ911ターボを凌ぐ走行性能を持っていて、ニュルで証明したようにその重量を持ってしてもポルシェより確実に早い。それが全ての答えだと思います。多少重たくとも結果として優れた性能を有している事が大切であり、全てであると考えています。また、GT−Rは衝突安全性も抜群で、ボディー剛性も含め抜群のバランスを持っています。」

なるほど、前の記事にも書いた行政側へのアピールにも衝突安全性の高さは評価されていると聞いている。衝突安全性だけではなくアクティブセイフティーやパッシブセイフティーも万全であり、その為の重量増もやむを得ない範囲だと思う。というよりボディー剛性と衝突安全性、充実装備をこれだけ備えてこの重量は逆に評価されるべきかも知れない。
【2007.10.29 Monday 13:41】 author : シマちゃん | 新型車情報 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
日産GT−Rの開発秘話 訂正版
雨の中2日間に渡り幕張メッセに通い、GT−Rの情報を中心に取材をしてきたが、「GT−Rコックピット1分間乗車体験」の際に開発を担当されたスタッフのお一人に伺ったお話が何より有意義だった。

そのお話を聞いて感じた事は、新型日産GT−Rは開発陣のこの車に対する思い入れと情熱、それに優れた技術力とチームワークのコラボレーションにより生み出されたという事だった。

1時間にも渡りお聴きしたお話をセクションに分けてご披露したい。

コンセプト
Q[開発に当たって一番に大切にしたコンセプトは何ですか?」
A「とにかくドイツのニュルブルクリンクで8分を切れる車を造る事に意味があった。そして、願わくばポルシェ911ターボより早い車を造りたかった。
その為に、ニュルで5,000kmにも及ぶ耐久テストを繰り返し、ウエット路面にも係らず7分38秒というポルシェ911ターボをも凌ぐ好タイムを出す事が出来た。
ドイツは9月を過ぎると朝露が降りてくる為、ドライでのトライアルは来春になってしまうだろう。でも、ウエットでこのタイムを出せる800万以下の市販車はGT−Rをおいて他にはない。」と語る。
価格の話に及ぶと「もっと高く売っても良い車だと思う」と・・・。
これは苦労して開発した人の本音だと思うし、実車を目の当たりにして開発陣のお話を聞くと自分もそう思えてくる。

日本の行政の壁
当初よりGT−Rに与えられるハイパフォーマンス性能が日本の行政に認められるのか?という疑問があった。
高速道路はは100km/hが法定最高速度の日本である。
昨今、大きくクローズアップされている排気ガスの問題や地球温暖化の問題も逆風の一部でしかないほど障害は多かったはずである。
そこで実際の国土交通省へのアプローチを伺ってみた。
Q「国土交通省からの認可を得るのに問題ありませんでしたか?」
A「大排気量、高出力でも全運転域でクリーンな排気ガス排出を達成できた点と、省燃費性能をしっかりアピールした。例えば今や世界的に認められているエコカーの代表ともいえるトヨタプリウスでさえ、150km/hで加速すればかなり濃い混合気を必要とし、排出ガスも燃費性能も悪化する。しかしGT−Rは全運転域において、燃料が最もクリーンに燃えるとされる理論空燃費付近での高出力化とクリーン排ガス性能をマッチングさせた。そこをアピールしたのですが多分認めてくれたんでしょう」と教えてくれた。
確かにこのジャンルの車では類を見ない燃費の良さである。
やはり日産は凄い!技術の日産が戻ってきた事を実感し、心が弾んだ。

ブレーキ
Q「今回採用したブレンボ製キャリパーはモノブロック一体形成であるそうですが、ブレンボのオリジナル製品なのか?」と尋ねてみた。
A「このブレーキはブレンボ製ではあるものの、日産のノウハウも相当注ぎ込んでいます。補強ボルトの設置位置やリブの形状、マウンティングの向きや取り付け方法、ブレンボと日産の技術をコラボレートさせて共同開発した自信を持ってお勧めできるGT−Rオリジナルのブレーキシステムです。」

Q「WEBの写真にフロントブレーキローターを真っ赤に焼きながらニュルを疾走しているショットが有りましたが、本当にあんなに真っ赤に焼いて走ってたんですか?また、あれでブレーキ効くんですか?」
A「はい、制動力は落ちていますがあれでもちゃんと効く様に造っています。これまでの日産の考えは『フェードさせない』という考え方でしたが、GT−Rでは『フェードしても効くブレーキ』を作りました。」

Q「でもあれではブレーキフルードがもたないのでは?」と尋ねると
A「ブレーキフルードもDOT4規格にしたGT−R専用品を作りました。」との事。そうでしょうね、アレでベーパーロック現象を起さないフルードは偉い!

Q「ローター径を380mmとした理由は有るのですか?」
A「はい、ホイールやパワートレーン系とのバランスで選択しましたが、途中もう少し大きいローターに変更しようか?という話も有ったが、そこは予算の都合も有りそのまま進める事となったんです。」

KMGARAGEがFXの為に設定したフェラーリF40・F50用ブレンボ製キャリパーを流用したオリジナルフロントブレーキシステムも、やはり380mmローターを採用している。
やはり20インチホイールにはこの辺が限界に近いのである。
日産も同様の見解だったようだ。

パワートレーン系の話
カーボンファイバー製ドライブシャフト+トランスアクスルユニット(リヤディファレンシャルユニット一体)の採用には振動の軽減と前後ウエイトバランスの最適化という理由がある。
エンジンとミッションを一緒にすると、2つの振動が増幅してしまう為、2つの振動減を切り離し、尚且つその間をフレキシビリティーが高く軽量であるカーボンファイバー製の中空ドライブシャフトを採用した。
但しトランスアクスルからフロントデフに戻るシャフトは中空のスチール製となる。」

タイヤ
「今回の20インチランフラットタイヤはBSさんとヨコハマさんがGT−R専用に造ってくれたんです。」
Q「GT−Rの専用サイトで北米の雪の中をQX56と一緒に走っている映像が有りましたが、あれもこのタイヤですか?」
A「いいえ、あれは確か北米専売で設定する予定のオールシーズンタイヤで、なかなか良いタイヤですよ。GT−Rはそのオールシーズンタイヤでもニュルで8分を切る事ができます。」

Q「日本ではそのオールシーズンタイヤの販売は無いんですか?また、どこのメーカーさんのタイヤですか?」
A「オールシーズンタイヤは日本での販売予定はありませんが、BSさんが専用のスタッドレスを開発してくれる事になっています。」
「北米専売オールシーズンタイヤの開発メーカーは秘密なので言えません」
やけにここだけはガードが固かったんです。何でだろう?

テストカーの話
Q「WEBのテストカー走行シーンの撮影地は北米と欧州のようですが、未発売でしかも右ハンドルでナンバーが付けられるんですか?」
A「まず撮影はドイツのニュル、アウトバーン、北米のカリフォルニア、アリゾナ、車両は右ハンドルでした。ナンバーについてはアメリカは州によってはマニファクチャープレートというナンバープレートをメーカーに割り当ててくれるので、これさえ着ければ発売前の右ハンドルでも公道でもどこでもOKなんです。そういうところはアメリカは自動車メーカーに理解があるんです。ドイツは仮ナンバーでOKです。日本は全くダメですね、登録前の公道テストは絶対にOKしてくれません。先日TV番組撮影用の1号車にナンバーを付けたばかりですから日本での公道テストはこれからです。」
それでも発売前のフライング登録まではさせてもらえたようですネ。

ライバル車
Q「はじめからポルシェを目標に開発してこられた訳ですが、今日も出品のあるトヨタのLF−Aをどう見ていますか?」
A「あの車は全く眼中に有りません。というのはニュルでも何度も見ていますが、1〜2週流すだけで帰っちゃうんです。それに全然速くない。造り込みの考え方が我々とは全く違うようです。音は良かったですがスポーツカーとしての完成度は全く・・・ですね。ですので全くライバルとは思っていません。先方もGT−Rの走り込みも見てますし、タイムも取ってるでしょうから何も言えないんじゃないですか・・・」と自信満々の答えであった。
この話を聞いて、最初に書いたように「GT−Rと共に技術の日産が戻ってきた」と強く感じました。
日産が「日産GT−R」として新型GT−Rに技術の全てを注ぎ込んで開発した理由が少し解った気がした。

北米仕様
Q「北米仕様のスペックと発売時期は?」
A「北米仕様は2008年春に出せたら良いと思っていますが、少し遅れるかもしれませんネ。
スペックは左ハンドルになるのと、スピードリミッターが付いていないこと意外は同じで、エンジン性能も全く同じです。但し国によって排気ガス規制の基準が違うのでコンピューターには若干変更が入ります。」

スピードリミッター
Q「スピードリミッターが付くのは日本仕様だけですか?」
A「はい、日本では180km/hのスピードリミッター装着が必須ですが、他の仕向け地仕様にはスピードリミッターは有りませんので、エンジンのレブリミッターが作動するまで加速できます。310km/hで巡航可能です。
日本ではGPSシステムを利用して予め設定された場所、例えばサーキットなどでのみ自動的にリミッターが解除されるように設定されています。」

Q「今回のスピードリミッターの解除には相等のガードがかけられていると聞いていますが、やはり解除は出来ないんでしょうね?」
A「はい、国土交通省の指導もあり、リミッター解除をはじめ簡単にはパワーアップなどの改造が出来ないようにしてありますし、それらが原因で故障した場合には保証の適応が出来ません。」

保証についての注意点
補足として新型GT−Rのコンピューターシステムには「車両状態記憶装置」なるものが装備されていて、いつどのような運転状況であったのかが全て記憶されている。しかも部品の交換履歴までメモリーされてしまうので、下手な改造などして壊してしまうといくらノーマルに戻しても後の祭!保証は効かなくなる事を覚悟しておかなくては成らない。ご注意あれ!

サッチャム準拠車両防盗システム
Q「このシステムが付いていると保険料にも割引が反映されるんでしょうか?」
A「詳しい事はまだ解りませんが、イギリスでは保険協会が設立したサッチャム(ザ モーターインシュランス リペア リサーチ センター)が認めた盗難防止システムには最高クラスの車両保険割引が適応されるそうです。」
*車両の盗難に対する車両保険のようなシステムに最高の割引が適応されるという意味だと思います。
日本でも保険会社が認めてくれれば少しは車両保険料が割引になるかもしれませんね。『保険会社さん、どうぞ認めてください!!』

こんなやり取りをしているうちに「このGT−Rは買いだな」と本気で感じる様になりました。
開発に携わった方々の熱意と情熱がギューっと詰まっているように感じました。
本当は北米仕様発売まで待とうと思ってましたが、早くデモできるならデモカーに1台買っちゃおうかと今迷ってます。

皆さんも1台どうですか?
【2007.10.28 Sunday 16:42】 author : シマちゃん | 新型車情報 | comments(7) | trackbacks(4) | - | - |
NISSAN GT−Rの内装 by NISSANブース
昨日も東京モーターショーに行っていました。
朝からひどい雨でまいりましたが大きな収穫も有りました。
まずは「GT-Rコックピット1分間体験乗車」の内装写真から見てください。
「1分間です」と急かされ、余り良いショットが撮れなかったかも・・・

ドライビングに必要な情報を水平に配置したコックピット視認、情報エリア


噛み合ったギアをモチーフにしたコンビメーターの目盛りはスピードメーター針計の水平位置が160km/hの320km/hメーター。通常日本ではスピードメーターの針が水平より上に行く事は殆んどなさそうです。
タコメーターはトルクバンドの5,000回転が一番上となっている。

センターディスプレイ画面にはマルチファンクションメーターが表示され、水温、油圧、油温情報やアクセル、ブレーキ、ステアリング操作と、それにともなう車両の前後左右G履歴も表示できる。


セットアップスイッチはトランスミッション、ショックアブソーバー、VDC−Rのセッティングが運転席で可能なピットワーク要らずのハイテク装備。

リヤシートの2人乗りの合計4人乗り。後席センターコンソールには前方に向けたツインウーハーを配置、トランクスペースをスピーカーエンクロージャーとして利用する画期的な構造を採用。
【2007.10.28 Sunday 15:54】 author : シマちゃん | 新型車情報 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
東京モーターショー2007 GT−R見てきました!
今日、東京モーターショーに行ってきました。
東京はあいにくの雨空でしたが、プレスDAYにも係らず大変多くの来場者が来ていました。
これでは明日、明後日の土・日は大変な事になりそうですネ。
今朝は電車で行こうかFXで行こうか迷ったのですが、余りの雨と今日朝一で第一段階が完成したMYFXのチューンドコンピューターを着けた試乗を兼ねてFXで行ってきました。インプレッションはインフィニティFX35/FX45CUSTOMANIAブログで後日お知らせしますね。
道路が混むのは覚悟の上でしたが、案の定4号線は事故のマークが・・・・仕方なく3号線に回り込みましたが、どっちが早かったのやら?
幕張メッセの駐車場に着き、車を降りるとすぐに一人の男性が「この車なんですか?」と尋ねてみえました。
「カッコイイ、何で日本で売らないのかな?」と仰っていました。
大丈夫です!KMGARAGEで売ってますから!
前置きはこれくらいにしてまずはモーターショーの目玉であるGT−Rの生写真をご覧下さい。
凝った演出により魅力的なGT−Rが更に神秘的に表現されていましたよ。





皆さんのご感想はいかがですか?
現車はカッコイイですよ。うん、なかなかイイ!デザインに直線も多いためか無骨なイメージを持っていましたが、写真よりずっとスポーティーに感じました。
フロント周りも見る角度で造型の変化に富んでいて斜め45度がカッコいいですね。
皆さんもこの機会に是非現車を見に行ってくださいね。
ところで「日産のGT−R WEB」で「GT−R展示車コックピット乗車体験」希望者を集っています。抽選で1分間運転席に座れるみたいです。
実はシマちゃんも一昨日応募してみたところ、昨日見事「当選」のメールが返ってきました。まだ応募者も多くは無い見たいに感じますね。
その当選日が明日(土)の11時なんです。正直行こうかどうしようかまだ迷っています。
今日は半日しかなかったしオーディオブースや商用車、2輪車も見れてないからそれもあって行って来ようかと思ってますが、相当な人出となる事を考えるとちょっと躊躇してしまいますが、明日もし行くなら電車だなって考えてます。
乗車レポート書けるしネ・・・朝の段取りで考えます。
【2007.10.26 Friday 23:59】 author : シマちゃん | 新型車情報 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
日産GT−R その全貌が明らかに
日産自動車は遂に2007年10月24日、第40回東京モーターショー(一般公開日:2007年10月27日〜11月11日)で新型「GT-R」を発表した。
排気量3.8LのV型6気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力は353kW(480PS)、最大トルクは588N・m。発売は国内が2007年12月6日からで、価格は777万〜834万7500円。


 開発コンセプトは「マルチ・パフォーマンス・スーパーカー」とし、乾燥路だけでなく、雨天時や積雪時など、どんなときにでも使える高性能車を目指した。同社はスーパーカーの定義を「パワー・ウェイト・レシオが4kg/PS以下、公道を300km/hで走れること、ニュルブルクリンクサーキットで8分のラップタイムを切れること」としているが、これらを満たした上で、あらゆる状況で使える車がマルチ・パフォーマンス・スーパーカーという。

 運動性能を高められるパッケージ優先で設計され、後輪手前にデュアルクラッチ式の6速AMT(Automated Manual Transmission)を配置するトランスアクスル方式を採用した。トランスアクスルは扁平形状として重心高を下げ、旋回時の安定性を高めている。

 エンジンは「VR38DETT」と呼ぶクローズドデッキ構造を持つ3.8Lエンジン。VQエンジンとボアピッチは同じだが、ボア間にウオータジャケットを持つ鋳鉄ライナーレスのブロックを採用した。潤滑はドライサンプではないが、ターボ冷却用にスカベンジングポンプを備える。

 エンジン出力はCFRP(炭素繊維強化樹脂)製のプロペラシャフトで後輪手前のトランスアクスルに伝えられる。その後、2組の湿式クラッチから中空構造の2軸の入力軸に動力が伝達され、出力軸、後輪デフへと向かう。前輪への出力はトランスアクスル前部に一体化した電子制御カップリングからシャフトが伸びてフロントデフに向かう。デフは前輪がオープンデフ、後輪が1.5ウェイのLSD(差動制限装置)付きである。

 変速機は日産が設計し、愛知機械工業が生産する。クラッチは米BorgWarner社製の湿式クラッチで、三菱自動車工業の「ランサーエボリューションX」やドイツVolkswagen社の「DSG」と同じメーカーだ。変速ギアはトリプルコーンシンクロを採用した。変速機は、マニュアルモードとオートモードがあり、マニュアルモードではステアリング横のパドルを操作してから後輪の駆動力が変わるまで0.2秒というレスポンスの高さを実現している。


 ボディも専用設計で高速走行時のダウンフォースを増すため、フロア面をさげてフラットにする独自構造をとった。通常、フロアの下にはサイドメンバがあるため、フロア下面はフラットにならないが、サイドメンバをフロア上に構成する構造に改めて、フロア面を下げている。

 なお、300km/hの性能を国内でも味わえるようにスピードリミッターは、ナビゲーションシステムに事前に登録されている場所、たとえば富士スピードウェイなどでは解除することができる。また、ナビ画面と切り替えて使えるマルチ・ファンクション・メーターにはアクセル開度や前後Gなどの表示機能があり、自分の運転を後で確認することができる。

 車両重量は1740kg、10・15モード燃費は8.2km/L、乗車定員は4人。

どうです?皆さん、新しいGT−Rいかがですか?
KMGARAGEでは日産ディーラーとしてGT−Rの販売を致しております。
是非ご検討下さい。
【2007.10.25 Thursday 10:49】 author : シマちゃん | 新型車情報 | comments(0) | trackbacks(1) | - | - |
新型スカイラインV36クーペデビュー!
遂に本日10月2日、待望の新型スカイラインクーペが発表・発売となりました。
新型クーペの型式は昨年11月に一足先にデビューした12代目スカイラインセダンと同じV36であり、基本的には同じプラットフォームを使い、内装や基本装備には大きな差は有りません。
しかし、そのボディーデザインとエンジンはセダンとは全く違うものとなっています。
特にエンジンはセダンの2.5L=VQ25HR/3.5L=VQ35HRに対し新開発の3.7L=VQ37HRを採用し、これまでの4.5L並みの333PS/7000rpmの性能を有しています。
また、先代のV35に比べ、ボディサイズが少し拡大されたのに合わせて広くなった室内空間は、木目やアルミのフィニッシャーを採用することによって、品質感も大きく向上しています。
メカニズムはセダン同様アダプティブシフトコントロールの付いた電子制御5速ATが採用され、セダンには無い6速マニュアルトランスミッションも設定されています。
サスペンションは前輪がダブルウィッシュボーン式、後輪がマルチリンク式で、スーパーHICASに前輪のアクティブステアを組み合わせた4輪アクティブステアを採用し、高い操縦安定性が実現されています。インテリジェントクルーズコントロール、プリクラッシュシートベルト、VDC、インテリジェントブレーキアシストなど、最新の安全装備も用意され、万一の事故の際に歩行者の頭部を守る為のポップアップエンジンフードも新たに採用されました。
スカイラインクーペは日本に先駆け8月に北米でインフィニティG37としてデビューしており、その人気は絶大です。
現地の仕様は左ハンドルであることは勿論ですが、スカイラインには設定の無い「プラチニュウムグラファイト」というボディーカラーも設定され、クルーズコントロールの設定速度も日本仕様の40Km/h〜100Km/hまでに対し、その上限は140Km/hまでとなっています。
先日当社では早速インフィニティG37(日本名スカイラインクーペ)のオーダーを2台頂戴しました。
お店に入りましたらお知らせしますので是非一度ご覧下さいネ。
【2007.10.02 Tuesday 11:10】 author : シマちゃん | 新型車情報 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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